お知らせ

2020-11-01 19:37:00

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憧れの #本藍染 初体験

 

徳島へ一泊二日出張の二日目は、

#本藍染矢野工場 さんへ伺いました。 

 

店主は、無地の勝負ふんどしを💪

恵美子は、絞りのスカーフを作りました✨

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到着したのは朝8時、

工場には地元特産品 #大谷焼 の #藍甕 が整然と並び、

すでに #矢野藍秀 先生により丹念に仕込みの作業が行われていました。

 

矢野工場さんは

#天然灰汁発酵建て による本藍染という江戸時代から伝わる技法を用いて、全ての製品を染めておられます⭐

 

原材料をすべて自然から頂いていることは、甕からの香りでもよく伝わりました。

匂うけど嫌な臭いは全くありません。

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#藍染 = 色落ちしやすい

というイメージがありましたが、それは大きな誤解でした😵

 

本来の藍染めは、実は、

染色堅牢度がとても強いとのこと。

 

徳島特産の蒅(すくも)を原料として使っても、

化学薬品で藍建てする化学建て、

蒅と化学藍(#インディゴ )を混ぜる割建てが市場の大半を占めており、

これらを本藍染として流通しているケースが多々あるようです。

 

激しく色落ちや色移りするのは、

化学薬剤を用いた藍染め製品なのです。

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本藍染と呼ばれ、江戸時代から受け継がれた「すくも・灰汁・石灰・ふすま」の天然素材のみで藍建てするのが #天然灰汁発酵建て 技法で、

職人さんの手で丹念に染められた生地は、

色落ち・色移りが決してないとは言えませんが、

過剰な心配はご無用なしっかりとした堅牢度があるとのことです。

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矢野工場さんは、

藍染の本場である徳島県内であっても、品質・技法の線引きが曖昧であることに危機感を持っておられ、

化学薬品を一切使用しない本藍染を普及させるべく活動をしておられます。

 

私共のような初めての訪問者にも材料・技術は全て公開して体験指導をして下さり、

修行の要望があれば受け入れて伝承者の育成に努めておられます。

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伝統を受け継ぐ、

体に良い、害のないものづくり、

という心意気に感銘を受けました❗

 

肌に優しく、粒子の微妙な凹凸によりサラッと肌離れのよい #本藍染 こそふだんの暮らしのなかで繰り返し使いたいのですが、

現状は高級品として売らざるを得ない様々な事情があります。

 

当店として何かお役に立てないか、これから知恵を絞って参ります💡

 

#ふだん着物 #古今堂